linux Gvim で日本語をインライン入力。確定前と確定後で文字の大きさが違ってしまう
Windows10 のぶっ壊れが2回目なのでさすがに嫌になって linux に変えてみた。
諸々の移行はそれほど苦労しないというか、ほとんどないに等しいのであまり考えなくて済んだ。
しかし、肝心の Gvim が駄目だった。
日本語入力をインラインでやろうとすると完全にイカれている。入力中というか、変換中というか、この状態のとき、あるべき場所に文字が表示されない。入力専用窓的なところで着々と文字が刻まれていく。そして確定してから初めて期待していた場所に文字が現れる。
入力した文字を表示させる方式にはオーバーザスポットとかオンザスポットというのがあるらしいが、とりあえずどれがどれかよくわからない。
2021年現在、いわゆる「見たまま編集」的なものが一般的だと思う。文字が入力されたら文字がそこにある、そういうやつだ。むしろそれ以外にどんな方式があるのかと思う人もいるかもしれない。
とにかく、Windows の Gvim では出来ていたことが出来なくなってしまっている。
vim -g とやって起動すればなんとか見たまま感は出る。
しかし、今度は確定前の文字が小さい。確定するとムワッと大きくなる。絶妙に気持ち悪い。縦のサイズはともかく、横がズレるのはまずい。
いろいろなところのフォントサイズをいじってみたが結局ダメっぽい。他のテキストエディタは問題なく動いているのに…。
どうやっても文字サイズが合わない。どうしても気持ち悪いので vscode を入れてみた。
Windows がぶっ壊れたから linux にしたので、今度はその linux で Microsoft の製品を入れることになるとは。
Vim にそこまでこだわりがあったのかと言われれば、こうなってくるともはやそうではないような気がしてきてしまっている。いうほど使いこなしている訳でもないし。だがしかし、あの軽快さ、サクサク感は何者にも代えがたいので諦めきれずにいる。
★★★
迷走した挙げ句、結局 Vim に戻す。
一旦、Gvim は諦めて Vim でやることに。Vim であれば、インライン入力が問題なく使える。あとはどれくらい不具合を感じるかはやってみないとわからない。
日本語を編集するときは難しい補完はいらないし、サクサク動いてかつ Vim のキーバインドが使えればそれで良い、と今は感じている。
記事一覧へ戻る