日常の身体の使い方。手先指先コンピューター

腰の王子の動画はセミナーの切り抜き的なものから対談など色々あるが、ホテルっぽいところで説明しているやつに金言が眠っている確率が高いような気がしている。
バネ指や手に力が入らない人のための動画。
細かい作業は人差し指と親指を使いまくるので、そのクセが強いと小指側がおろそかになり、バランスが崩れておかしくなってしまう。それを改善するための体操。
日常の身体の使い方はとても大切であり、そこが改善されなければトレーニングしたり、エルゴノミックデザイン的なものを使ってもあまり意味がない。
「人間本来の骨格と動きはこうだから〜」みたいな理由でエルゴノミクスなキーボードやマウスが出てくるが、変なクセがある人は、そのクセのままでそういう道具を使うから焼け石に水だったりする。
特にキーボードは、何らかのカスタマイズを施そうという話になると、人差し指と親指は強いからもっと使おうという傾向が強い。小指が痛いということが多いから当然の流れなのかもしれない。しかし、そうやって人差し指と親指のほうに流れていっても、現在調子が悪い人は全方位的に悪化してしまうのではないだろうか。
変なクセを直すということ、クセを直すための体操(というか動作)をすること。これは案外楽しい。少しずつでも自分が変わっていくのがわかるからだ。
